この音楽ホームページでは、デタラメでもなく、キッチリでもない、感覚的だが
一聴の価値が有る演奏の数々を、サウンドファイルとその解説にて
ご紹介してゆきたいと思います。音楽って楽譜キッチリの演奏もいいと思うけど
出したら一回きりよ、みたいなものもいいとおもいません?。一寸したお
約束事して、あとは御自由にという感じにして、演奏者のセンスで良し悪しが
決まるみたいな音楽。録音機材が発達しているから、それを残してあとで楽し
むことも可能なわけです。そうやって生まれた音楽は、大抵、口ずさんだりし
にくい物になってしまいますが、まぁそっちのほうが音宇宙って感じでいいじゃ
ないですか。
コンテンツは、2〜3週置き位のペースで更新出来たらと思いますが、尾上の
暇さ加減と、やる気によって変わると思います。適当にお付き合いください。
それでは、早速いってみましょか!
テルミンって言う楽器知ってます? 発振器系の楽器で、アンテナがあって、それに手を近づ
けると音程が変わるというもの。当然、まともに音程を取って演奏するのは至難の業であるわけ。
まずご紹介するサウンドファイルは、このテルミン(イシバシ楽器製の安い奴だけど)をメイン
にしたライブ演奏。私の「可能性を追え」という曲のソロ部分より、A−B7−F−B7のコー
ド進行で展開しているとこです。演奏者である南山氏は、チューナーを使っていたが、それは
カッコだけで、実際は感覚だけで演奏していると思われます。しかしその填まり具合は脱帽で、
私の知る限り氏は、イシバシテルミンを最も見事に使った人物であります。
これは、アンドロジーナの2ndライブより、ライブのオープニングパフォーマンスとして
やった即興演奏。スイープする発信音がイリヤラミエルさんにやってもらったノイズシンセ。
尾上は、ギターにハイパーレゾネーターっていう特殊エフェクトをかけてます。客の受けは
どうだったのかなぁ? アンドロジーナは、アレンジされた演奏をする方なので、こういう
感覚的なのは客層にあわなかったみたい。でも僕としては、こういうので1ライブこなすく
らいのパフォーマンスもしたいんだよね、リーダーの松田さん。最近話題になっている、音
響派系のイベントなんかでこういうのの垂れ流ししたらいいかもしれないですよね。
スペイシーなジャムでウォーミングアップの巻
RealAudio 95k
Performed by アンドロジーナ
Member:
イリヤラミエル:Noize Synthsizer
松田 敦:Arp Synthsizer
尾上 祐一:Hyper Resonator Guitar
星川 秀樹:Korg Synthsizer
鱸 茂樹:Simonz Drums,Roland Octapad,Drums
このホームページでは、集まるか全くをもって分かりませんが、ご覧になっている方からの
サウンドも募集しております。
貴方がやった、ちと変わった音楽パフォーマンスをテープ或は、サウンドファイルでお送り
頂ければ、その抜粋を本ホームページにて紹介させて頂きたいと思います。
先ずはこちらまでメール頂けると幸いです。また御意見御感想もこちらまで、
onoue@din.or.jp
一緒にインプロバイズして見ませんか。東京近郊にお住まいの方とならオフでお会いして
音の会話を楽しむ事も出来るかもしれません。私は、主にギター、尾上胡弓、ノイズジェネレータ
などがレパートリーです。興味お持ちのプレイヤーの方、メール頂けると幸いです。
onoue@din.or.jp
Links!
尾上鳥小屋サウンド研究室
SARIGAMA's Oil Vending Orchestra